【台北=後藤弘毅】中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が主催する自動車部品・用品の見本市「台北国際自動車及びオートバイ部品・アクセサリー展(TAIPEI AMPA)」が17日、台北市で開幕した。今回は2つの展示会も併催しており、日本を含む14カ国から約1千社が出展している。会期は20日まで。

 今回は「台北国際カーエレクトロニクス展」「台湾国際スマートモビリティ見本市ハイブリッド展」も併催する。会場では、カスタム用のホイールやサスペンションのほか、照明、二輪車用品などが勢ぞろいする。電気自動車(EV)の充電設備や人工知能(AI)を活用した先進運転支援システム(ADAS)など、次世代モビリティに関する出展も多い。オープニングセレモニーではTAITRAの黄志芳董事長や台湾経済部の王美花部長らがあいさつした。