マクラーレンオートモーティブアジア(正本嘉宏日本代表、東京都港区)は11日、オープンカー「アルトゥーラスパイダー」をマクラーレン横浜(横浜市西区)で日本初公開した。

 電動開閉機構を搭載し、時速50キロメートル以下なら運転中でもルーフを開閉できる。すでに注文を受け付けており、2024年後半に納車を始める予定だ。

 21年に日本に導入したプラグインハイブリッド車(PHV)「アルトゥーラ」にオープンカーを追加した。容量7.4キロワット時の駆動用電池を搭載し、モーターのみで33キロメートル(欧州仕様)走る。システム最高出力は515キロワット(約700馬力)、最大トルクは720ニュートンメートル。

 価格は3650万円(消費税込み)。