日本特殊陶業は2日、水素を燃料とした水素燃焼試験炉によるセラミック製品の焼成試験を始めると発表した。水素燃焼バーナーを使用し、高温対応の燃焼課題を検討する。将来的には量産適用のうえ、2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を目指す。同社グループでは、セラミック製品の焼成工程の一部で天然ガスやLPG(液化石油ガス)等を使用してお…