製造や物流の現場では自動化ニーズが増えている

愛知機械工業(和田民世社長、愛知県熱田区)は、今後2~3年内をめどにロボティクス事業の売上高を現在の2・5倍の50億円規模にまで増やす方針を明らかにした。無人搬送車(AGV)や破損検知機能を持つ工具などを展開していく。同社が主力とするエンジンや変速機需要の先細りをにらみ、ロボティクス関連の製品群を拡充する。同社は、主に親会社である日産自動車向けの…