日本自動車リサイクル機構(JAERA、酒井康雄代表理事)は、2023年度の白金など貴金属類の共同集荷事業の取扱量が、前年比約12%減の2万1433・5㌔㌘だったと発表した。JAERAは年度内に2回集荷を実施しているが、23年度は参加企業が117社と前年の1割減にとどまった。加えて、使用済み自動車の仕入れ環境が厳しいことも、影響したとみられる。品目…