デンソーは、カミチクグループ(上村昌志代表、鹿児島県鹿児島市)と藻類事業の合弁会社「KJバイオ」を熊本県天草市に設立し、1日に事業を開始したと発表した。資本金は1千万円。
デンソーは、2008年に微細藻類「コッコミクサ」の研究を始め、コッコミクサには二酸化炭素(CO2)の約28倍もの温室効果があるとされる牛げっぷ由来のメタンを低減する機能や、免疫力を高める機能があるとの研究成果を得た。新会社はこうした成果を引き継ぎ、カミチクグループが持つ飼料生産の技術と合わせて牛の飼料への実用化を目指す。
デンソーは、カミチクグループ(上村昌志代表、鹿児島県鹿児島市)と藻類事業の合弁会社「KJバイオ」を熊本県天草市に設立し、1日に事業を開始したと発表した。資本金は1千万円。
デンソーは、2008年に微細藻類「コッコミクサ」の研究を始め、コッコミクサには二酸化炭素(CO2)の約28倍もの温室効果があるとされる牛げっぷ由来のメタンを低減する機能や、免疫力を高める機能があるとの研究成果を得た。新会社はこうした成果を引き継ぎ、カミチクグループが持つ飼料生産の技術と合わせて牛の飼料への実用化を目指す。