国際物流総合研究所(南元一会長)は、5月9日から3日間、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催する「ジャパントラックショー(JTS)2024」の概要を発表した。今回は「自然と調和する物流の未来」をテーマに、「2024年問題」をはじめとした人材不足や輸送効率化などの課題解決に向けて〝未来〟が体現できる企画を展開する。

 出展は前回比12社増の155社で、来場者は同2千人増の5万5千人を見込む。各種トラックやトレーラー、整備機器、部用品などの展示や、セミナー、ワークショップを行うほか、子ども連れの一般来場者向けイベント「集まれ!トラックキッズ」も企画した。開催初日には、横浜ベイホテル東急(同)で物流・運送会社のネットワーク「ジャパントラックショーサポーターズ」加盟社と商用車メーカーの交流を深める「メーカー・ユーザー懇親会」の実施も計画する。