シンカは進化し続ける次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」を出展する。「カイクラ」は会話クラウドの略。既存の車両・顧客管理ツールと紐づけることで、着信時に相手の情報を即座にパソコンブラウザに表すことができるのが大きな特徴だ。

 こうしたナンバー認証システムの電話版といった機能を軸に、お客様との会話内容、電話やメール、SMS、ビデオ通話などさまざまなコミュニケーション手段をワンストップで管理できる機能を追加し続けてきた。

 現在では新たにChatGPT連携によるAI要約機能を追加し、「喜び」や「怒り」、「信頼」など感情の起伏もラベリングできるようになった。加えてLINE WORKS連携も開始。文字通り〝次世代型コミュニケーションプラットフォーム〟として成長し続けている。

 IAAE会期2日目となる6日、同社の江尻高宏社長による「コミュニケーションDXの実現で、顧客タッチポイントの増加と顧客エンゲージメント向上の秘策」と題したセミナーを実施する。江尻社長はエンジニア出身。数多くのカイクラ導入ディーラートップとの対談経験を併せ持つ。実績に結び付くカイクラの使い方について理解が深められそうだ。