富士市の本社工場

使用済みのリチウムイオン電池から、新たな電池材料の基になる「ブラックマス」と呼ばれる素材を取り出しているVOLTA(ボルタ、今井健太社長、静岡県富士市)。現在は家電などの使用済み電池がメインだが、将来的な車載用電池のリサイクル需要の高まりを見据えた体制構築に取り組んでいる。茨城県ひたちなか市で6月に立ち上げる新工場も、こうした取り組みの一環。容量…