24日に開所した熊本第一工場

半導体受託製造(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は24日、熊本県菊陽町に建設した第1工場の開所式を開いた。TSMCにとって日本初となる工場で、12~28㌨㍍(1㌨は10億分の1)世代の半導体チップを今年末から製造する予定。高性能半導体を国内で安定調達できる体制が整うことから、車載先端半導体の開発や普及にも追い風となりそうだ…