茅本隆司(かやもと・たかし)社長

―日本メーカーの不振が続く中国事業の見通しは「当社の中国事業はほぼ日系向けで、1~3月の受注量は当初見込みより3~4割落ち込む予想だ。この流れは今年も続くだろう。電気自動車(EV)市場は間違いなく大きくなるが、それが日系企業を潤(うるお)すかは別問題だ。EVの実需が2030年、35年にどれくらいあるか見えないところもある。今後も内燃機関を含む幅広…