スズキ労働組合(武藤憲司中央執行委員長、組合員数1万6183人)は11日、2024年の春季労使交渉で、組合員1人当たり平均2万1千円の賃上げを要求する方針を決めた。スズキが掲げる「2030年度に向けた成長戦略の実現に向けた人材への投資」と物価上昇分を踏まえ、前年実績(1万2200円)を7割上回り、現在の要求方式を導入した21年以降で最高水準を求め…