2024年もトヨタは高水準の生産を続ける予定だが

トヨタ自動車グループで認証不正に伴う車両生産の停止が相次ぎ、系列部品メーカーが警戒感を強めている。足元の業績はこれまで続いた高水準な車両生産と円安で好調だが、1月以降はダイハツ工業の生産停止影響が避けられない。各社は、仮に3月までダイハツの稼働が止まった場合、最低でも数億円、最大で100億円超の減収を見積もる。グループ内ではリコール(回収・無償修…