約500社の自動車解体事業者で構成する日本自動車リサイクル機構(JAERA)は、会員向けの景況調査を定期的に実施するなどリサイクル業界の現状把握に力を入れている。使用済み自動車の仕入れ環境がなかなか改善しないなど、業界全体では厳しい状況が続いている。こうした現状を政府などに訴えていくため、会員増にも取り組み、発信力を高めていく考え。酒井康雄代表理…