2024年は世界的に重要な選挙が集中することから、「選挙イヤー」と呼ばれている。「民主主義対専制主義の戦い」とも言われ、それぞれの選挙結果が注目されている◆その第1弾となった台湾総統選が13日に行われ、台湾統一を掲げる中国に反発する与党・民進党の頼清徳氏が、40%超の得票率で当選した。だが、同時に行われた国会議員選挙では、民進党は議席を減らして第…