新型Eクラス ステーションワゴン
メルセデスAMG SL63 4マチック+
BMW「i5 M60 xドライブ」Mパフォーマンスパーツ装着車
M8 コンペティションクーペ
EV「アイオニック5N」
世界初公開したコンセプトモデル「NPX1」
多くの来場者で賑わっていたBYDブース。今春導入予定のセダン「シール」
ケータハムが日本初公開したEVスポーツカー「プロジェクトV」

1月12日に開幕した「東京オートサロン2024」では、インポーター各社も出展し、新型車や高性能モデルの発表が相次いだ。ブースには大勢の来場者があふれ、注目を集めていた。

4年ぶりに出展したメルセデス・ベンツ日本(上野金太郎社長、東京都港区)。オートサロンの会場で7年半ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「Eクラス」を発表した。セダンとステーションワゴンを投入し、48ボルトのマイルドハイブリッドのほか、セダンにプラグインハイブリッド車も用意した。発売は2月を予定する。

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、長谷川正敏社長、東京都港区)は、純正チューニングパーツ「Mパフォーマンスパーツ」装着車を中心に展示。「M2」や「M3ツーリング」などのガソリン車に加えて、EV「i5」の高性能グレード「M60xドライブ」のカスタマイズモデルも用意した。

オートサロン初出展となったのがヒョンデモビリティジャパン(趙源祥社長、横浜市西区)。2024年上期に日本導入を予定しているEV「アイオニック5N」を展示した。さらに、同車をベースにNブランド専用チューニングパーツ「Nパフォーマンスパーツ」(プロトタイプ)を装着したコンセプトモデル「NPX1」を世界初公開した。

BYDオートジャパン(東福寺厚樹社長、横浜市神奈川区)のブースも多くの来場者が集まった。EVの「ドルフィン」と24年春に導入予定のセダン「シール」の2台を展示し、「BYDブラック」をテーマに、ブースとユニフォーム、車両を黒で統一した。青いブース照明と組み合わせて独特の世界観を演出していた。

ケータハムは、EVスポーツカー「プロジェクトV」を日本初公開した。ケータハム車の伝統である軽量な車体に、シンプルで流れるようなフォルムのデザインを組み合わせた。