人気のドレスアップアルミホイールなどを展開する共豊コーポレーション(中嶋敬一郎社長、名古屋市南区)。“AMEリボーンセカンド”をテーマに、よりユーザーに近く、ユーザーが欲しいものを形にするメーカーを目指し、新製品を含む65本のホイールを展示する。

 新製品は、昨年デビューした「ガレルナ」の2作目「FINURA(フィヌラ)」を発表する。ラテン語で偉大なという意味のフィヌラは、7スポークメッシュを採用、より力強い印象を与える。VとY字で構成するスポークは、デザインホールが施されるほか、リムフランジに段差を設け、アフターホイールが強調された。専用色のダークブルーガンメタ塗装で、角度や光の当たり具合で印象が変化するよう仕上げている。

 また今回は、ユーザーからカラーの要望が高かった人気ホイールに新色が追加される。シャレン「RG」に、足元から愛車を引き立てる輝きが強いホイールをとの強い要望から新色SBCを追加。フィヌラとRGは、レクサス「NX」に片側ずつ装着する。

 ここ数年SNSで履くとタイムが縮むと話題のトレーサー「GTV」には、レーシングホワイトが追加。ティックトッカーとして有名な「たくみ社長」が所有するホンダ「S2000」に装着する。

 そのほか、昨年発売したレーベンハート「FLG1」は、トヨタ「ランドクルーザー300系」に装着。都会で走るフォーマルSUVをテーマにしながらも、マッドタイヤやオーバーフェンダーにインチアップと、アウトドア感も演出しつつ泥っぽさを見せないデザインで、新しいSUVドレスアップを提案する。

 さらに、1981年に「AME781」として発売された歴史あるホイール「fatlace(ファットレース)」の再販を発表する。ファットレースは、2014年にAMEとのダブルネームで発売されたものを復刻、装着車両の展示はないものの、旧車カスタムの世界観が表現される。