オートアフターマーケット活性化連合(AAAL、住野公一代表)の洗車の日委員会(宮内秀樹委員長)は、会員企業が参加する「洗車村」を出展し、「4月28日・11月28日は洗車の日」をPRする。洗車の日の活動は今年で16年目、東京オートサロンへの出展は6回目になる。車好きの来場者に対して、会員企業各社の洗車関連グッズの紹介や洗車のメリットを訴求する。

 洗車の日は「ヨイツヤ」の語呂に合わせて制定された。洗車関連グッズの販売促進と同時に、洗車をきっかけに普段は見落としがちな足回りやエンジンルームなどを点検するきっかけとなり、トラブルを未然に防ぐことなどを啓発している。

 ブースでは、来場した3000人を対象にアンケートを実施する。洗車の頻度や洗車関連用品の購入場所、情報収集の方法、洗車の日を知っているかなどを問う。回答者へは洗車関連用品をプレゼントして洗車の日の認知度向上と洗車への関心を高めてもらう。

 コロナ禍で車の在り方が見直されたこともあり、巣ごもり需要で洗車関連グッズの販売は好調に推移してきた。現在は移動の制限などがなくなり、車で遠出する機会が増加している。引き続き、ニーズ拡大に向けて取り組みを進めていく方針だ。