昨年を振り返ると、設備投資が史上最高水準となり、賃上げも30年ぶりの高い水準となるなど、我が国の経済状況は緩やかな回復への道筋を辿っています。中部経済も主力の自動車産業がけん引し、持ち直しの動きが見られました。その一方で、足下の賃上げは物価上昇に追いついておらず、本年は、持続的な賃上げや活発な投資がけん引する成長型経済へと変革していかなければなり…