明電舎が開発したeアクスル

明電舎は、中国のeアクスル事業を見直す。2026年頃を目標としていた量産開始時期を「時期未定」として先送りし、専用ラインの新設をいったん見合わせる。中国では、同社が手がける製品より高出力・高トルクな製品の引き合いが増えている。井上晃夫社長は「今の需要を踏まえると、先行投資に踏み切るのは厳しい」と語った。受注活動や次世代製品の研究開発(R&D)は続…