モーターチェアやセニアカーの技術を応用し、新たな可能性を探る

スズキは、電動車いすの駆動ユニットをロボット向けに展開し、AMR(自律走行搬送ロボット)業界に「電動モビリティベースユニット」として売り込む。農業や配送向けで実証を重ねており、完成度を高めて将来的な事業化を目指していく。開発したユニットは、同社の「モーターチェア」や「セニアカー」といった電動車いすの足回り部品を活用する。AMRを手がける企業に基幹…