就任の抱負は「公務員生活も34年目で、昔なら退官の時期。残りは役人として、きちんとした仕事をやらないといけない」とし、公務員の不祥事が相次ぐ中、襟を正すという姿勢をのぞかせる。担当は国土計画と北海道開発の総括だが、いずれも地方の自立や権限委譲が求められる分野。「国づくりの方向性は、国が主導する形から、地方から上がってくるものをベースにするようにな…