ブレーキ関係のリビルト部品を手掛ける中山ライニング工業(東京都足立区)は、直近の売上高が当初目標を上回るなど、業績が向上している。2024年末をめどに、新社屋に移転し、本社機能の強化や業務効率化にもつなげる計画だ。今後の成長戦略について、中山高徳社長に聞いた。―足元の経営状況は「近年の業績は、おおむね右肩上がりとなっていた。直近の決算では、売上高…