電動車シフトが進む中、2030年頃に最も事業継続リスクが高い自動車部品は「フレーム」だとデロイト・トーマツは結論づけた。製造時における二酸化炭素(CO2)排出削減が急務となり、「ギガキャスト」に代表されるような一体鋳造技術が普及すれば、対応できるメーカーが限られるからだ。一体鋳造がどこまで広がるかは未知数だが、電動車シフトとともに進む部品や産業の…