豊田合成は29日、エアバッグやハンドルなどのセーフティシステム製品の生産体制強化のため中国(広東省佛山市)に新設した工場が稼働し、28日に開所式を開いたと発表した。自動車生産の拡大や安全規制の強化により見込まれるエアバッグなどの需要拡大に対応する。新工場は、グループ会社の豊田合成(佛山)汽車部品の分工場として建設し、8月に生産を開始した。敷地面積…