今春に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられて以降、人流や経済活動が活発化している。これを受けて近畿地区でも観光やビジネスなど多方面でレンタカー需要が好調に推移する。一方で、インバウンド(訪日外国人観光客)の利用増に基づくトラブル防止などの問題も顕在化している。近畿運輸局の北川健司(きたがわ・けんじ)自動車交通部長…