入学者数に占める女子学生の比率は3%程度

難関国立大学などで、理工系学部の定員に〝女子枠〟を設定する動きが相次いでいる。女子学生の割合を高める狙いだが、同様に男子学生が圧倒的多数を占めている自動車メーカー系の整備専門学校では女子枠の導入に慎重な姿勢をみせている。女性だけが選考で有利になる仕組みは、ジェンダー(社会的・文化的性差)平等の概念にそぐわないとの意見が多いからだ。ただ、18歳人口…