四輪・二輪車用のトランスミッションギアやカムシャフトなどを手がけるホンダを主要取引先とする部品メーカーの武蔵精密工業は、台湾の電子部品メーカーのデルタ・エレクトロニクス、豊田通商とともに、世界最大級の二輪車市場であるインドで、電動二輪車用駆動ユニットを現地生産することを決めた。電気自動車(EV)シフトで、事業を取り巻く環境が大きく変化する中、経営…