ビッグモーターのリソース不足も作業が遅れる一因になっている

ビッグモーター(和泉伸二社長、東京都多摩市)の自動車保険金の不正請求問題で、損害保険大手4社の調査対象が約21万件弱で、このうち4分の1の調査が終わったことが分かった。調査を終えた件数のうち、3割超に不正の疑いがあるという。損保各社とも保険契約者の対応を優先しているが、ビッグモーター側のリソース不足もあり作業は遅れ気味となっている。同社との不正案…