新車の長納期化も整備需要の拡大を後押し

日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた第55回「整備需要等の動向調査」(7月調査)によると、2023年1~6月期の総整備売上高DI(業況判断指数=プラスと回答した事業者の割合からマイナスを引いた数値)が4半期ぶりにプラスに転じた。前半期から13・2㌽増の10・2に上昇した。新車の供給遅延は改善しつつあるものの、いまだ影響が残…