日本で原点の〝ラリー〟を生かしたものづくりが続く

テインは、今後の業績拡大の軸足を海外に置く決断をした。2030年までの成長戦略の中で、アジアに生産拠点の新設を目指すなど大型投資も視野に入れる。一方、少子高齢化が進み、市販用品市場もピークが過ぎた日本は、販売拡大が難しい市場環境にあるのも事実。ただ、同社は30年時点でも22年度の国内売上高である約20億円を維持する計画となっており、事実上、国内事…