日本の充電インフラ整備が「第2ラウンド」に入った。設置数を追う戦略から、高出力や複数口の充電器を優先整備し、電力需給の調整などに備え通信機能も加えていく。世界各国で整備が本格化する充電網だが、特に公共的な性格を帯びることから持続可能性が問われる。電気自動車(EV)時代のサービスステーション(SS)のあり方を巡って、模索が続く。政府は8月末、203…