「どこを支援すればマルチパスウェイが開けるのかを念頭に置く」と話す

電気自動車(EV)産業政策をめぐる主要各国のつばぜり合いが激しくなる。日本勢は2030年に向けてこれからEV関連投資を本格化する段階だ。国内での雇用や産業競争力を守るためには政策や資金面でのサポートも欠かせない。7月に就任した経済産業省の伊吹英明製造産業局長は「どう支援すればマルチパスウェイが開けるのか、ということをしっかりと念頭に置く必要がある…