ボルボ・カー・ジャパン（ＶＣＪ、不動奈緒美社長、東京都港区）は２４日、新型の電気自動車（ＥＶ）「ＥＸ３０」を発表した。Ｂセグメントの小型ＳＵＶで、日本でラインアップするボルボＥＶ３車種のうち最小サイズとなる。１０月２日からサブスクリプション（定額利用）サービスで先行受注し、１１月にオンライン販売を開始する。納車開始は２０２３年内を予定する。
車体サイズは全長４２３５ミリメートル、全幅１８３５ミリメートル、全高１５５０ミリメートル。ボルボのＥＶ「ＸＣ４０リチャージ」（全長４４４０ミリメートル）より一回り小さく、国内で扱いやすいサイズだ。容量６９キロワット時の三元系リチウムイオン電池を搭載し、航続距離は４８０キロメートル。モーター１基による後輪駆動で、最高出力は２７２馬力、最大トルク３４３ニュートンメートル。
車両価格は５５９万円。合計３００台限定のサブスクサービスは月額９万５千円（ともに消費税込み）。
