日本自動車機械器具工業会(自機工、山田勝己理事長)がまとめた2022年度自動車機械工具輸出実績は、前年比6・1%減の89億1713万円と2年ぶりに減少した。コロナ禍直前で約111億円を記録した19年度には及んではいないものの、90億円前後の高い水準を維持した。自機工は「コロナ禍の売上縮小からV字回復した21年度に比べて、やや落ち着いた結果だった」…