インドネシアで小トラと言えばキャンターだ

「インドネシアは非常に重要な市場だ。これから私たちがどのような付加価値を提供できるか。カギを握るのはeモビリティだ」。三菱ふそうトラック・バスのカール・デッペン社長はこう話す。世界4位の人口(約2億7千万人)を抱え、ニッケルなどの資源国でもあるインドネシアで、同社は商用車シェア首位だ。ただ、足元では電気自動車(EV)で勢いに乗る中韓勢の影もちらつ…