テインは2030年度をめどに、22年度実績で約6割の海外売上比率を8割程度まで高める。同社はこのタイミングで連結売上高を100億円とする計画を打ち出しており、実現すれば海外市場で約80億円を稼ぐ事業の柱となる。車両のカスタムだけではなく、補修需要も取り込める商品特性を持たせたショックアブソーバーなど市販用足回り製品を軸に、中国や東南アジア諸国連合…