スマホから直接操作して簡単に検索することができる

作業点数とサービスデータを車種ごとに一覧で閲覧

 アースライトMコネクト(小林大地代表取締役、大阪市北区)は、自動車販売店や整備工場が輸入車の修理や整備に必要となる整備情報がスマートフォン(スマホ)やPCで手に入るウェブサービス「メカボックス」を開発しリリースした。自動車業界の課題となっている“人材不足”や“収益低下”を解決するツールとして、広く展開していく。

 メカボックスは、同社によると輸入車整備に特化した「作業点数」と「サービスデータ」を車種ごとに一覧で閲覧できる業界初のクラウド型の輸入車整備情報システムとして位置付けられている。

 輸入車全メーカーに対応しており、掲載情報は常にアップデートしているため、輸入車専門店から月に数台の入庫に対応する整備工場まで幅広い事業者に対応可能だ。

整備単価と収益向上、見積書作成時間の短縮も

 スマホからカンタンに使える直感的な操作性で、忙しいメカニックも目の前の整備車両から移動せず、正確な整備情報をその場で収集することができ、作業効率の向上が見込める。さらに、作業ミスの軽減にも貢献する。そして入手困難な輸入車の作業点数も掲載しているため、適正な整備料金を請求できるようになり整備単価と収益向上も可能となる。加えて、見積書や請求書の作成時間も大幅に短縮することができる。

 メカボックスを活用することで「整備時間が2分の1に短縮した」「見積書の作成時間が今までの3分の1になった」という整備工場や、「1台あたりの収益が1.5倍になった」という販売店の整備部門もあり、業界の大きな課題でもある“人材不足”や“収益低下”の問題をメカボックスが解決する。

 同製品は、8月末までの申し込みで、通常利用料金の月額9800円(消費税別)を、月額永年5000円(消費税別)で利用できる特別料金を設定した。さらに初月は500円(消費税別)で利用できるお試しキャンペーンも実施している。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の進展で、整備を行ううえで車両情報は今後、一層なくてはならない時代になりつつある。実質1日、約330円で輸入車整備情報を得ることができるメカボックスのキャンペーンは以下のサイトから申し込みができる。

メカボックスウェブサイト:https://lp.mc-mechabox.com/