三菱自動車は、8月10日から開かれる「インドネシア国際オートショー」で新型コンパクトSUVを世界初公開すると発表した。昨秋に公開した東南アジア向け小型SUV「XFCコンセプト」をベースにした市販モデルとみられる。小型SUVをラインアップに追加し、東南アジア市場でのシェア回復を図る。
新型SUVは、荒れた路面も多い東南アジア向けにクラストップの最低地上高222ミリメートルを確保した。ドライブモードには従来の「ノーマル」「グラベル」「マッド」に「ウェット」モードを追加した。ヤマハと共同開発したオーディオシステムも初採用している。日本での発売は未定。