日本板硝子は、ロシア事業について現地実業家に売却し、撤退すると発表した。同国では主に建築用ガラス事業を展開しており、オランダ国籍のジョイントベンチャーが保有する全株式を売却した。

 これにより同社は2023年4~6月期に約50億円の利益を計上する。同社のロシア事業はウクライナ侵攻の影響で損失を計上していた。