コスモHDと共同で整備する商用車向け水素STのイメージ

岩谷産業は、今後5年間で水素関連事業に2千億円近くを投じ、部門売上高を2022年度の約2倍となる920億円に引き上げる。水素ステーション(ST)事業は、政府と足並みをそろえて商用車向けにシフトさせる。電気自動車(EV)などと比べ燃料電池自動車(FCV)関連市場の立ち上がりはもたつくが、同社は30年以降の市場形成を視野に投資を続ける。2027年度ま…