走行コース

 WILLER(ウィラー、村瀨茂高代表、大阪市北区)とボードリー(佐治友基社長兼CEO、東京都港区)は、東京都の臨海副都心エリアで30日から10日間、回遊型の自動運転電気バス(EVバス)を運行すると発表した。都の「令和5年度臨海副都心における自動運転技術を活用したサービスの構築に関するプロジェクト」の事業実施者として行うもの。両社は今回の運行を通じて臨海副都心エリア内の回遊性向上や自動運転サービスに関する社会受容性を検証し、都が2025年に目指す無人自動運転移動サービスの実現を支援する。

 運行のテーマは「2025年の自動運転サービス実装に向けた運行による、シティバリュー向上プロジェクト」で、自動運転EVバスがシンボルプロムナード公園(東京都江東区)内を1日8便程度、回遊する。予約すれば誰でも乗車できる。1便当たり8人が乗車可能で、車両は仏ナビヤ「アルマ」を使用する。