三菱商事エネルギー(南浩一社長、東京都千代田区)は20日、建設機械の貸し出しなどを手掛けるレンタルのニッケン(南岡正剛社長、同)とバイオ燃料をディーゼル発電機に使用する実証実験を開始したと発表した。発電機の出力や燃費、機器の耐久性能などを確認し、将来的なバイオ燃料の利用促進に結び付ける。

 実証実験はレンタルのニッケンの足利サービス工場(栃木県足利市)で始めており、7月下旬まで続ける。