旭化成が試作したオール樹脂のモーターハウジング

軽量化ニーズや素材技術の進化で以前より低下傾向にはあるが、自動車における鉄系材料の使用割合は7割程度とされる。電気自動車(EV)はガソリン車に比べると部品点数は3分の2になる見込みだが、モーターやバッテリーなど新たな部品が約2千点、生まれるという。軽量化や静粛化のニーズも追い風に、素材各社はこうした新部品を商機に自社の材料を売り込んでいる。車載電…