トヨタ自動車は、愛知県豊田市の本社で14日に開いた定時株主総会の議案決議の集計結果を公表した。気候変動に関する渉外活動の報告書作成を定款に盛り込む株主提案は、賛成比率が15・06%だった。取締役の選任案では、豊田章男会長の賛成率が84・57%となり、前年より10㌽以上、下がった。豊田会長の取締役再任については、議決権行使助言会社が機関投資家に反対…