イヤサカは屋内外7コーナーで合計230点以上の製品を展示する。日本の総代理店を務める米ハンター社のコーナー展開を軸に、新製品の通過式アライメント検査システム「クイックチェックドライブ」、同タイヤトレッド検査システム「クイックトレッドエッジ」などを紹介。同製品は床に埋め込まれたセンサー部の上を走らせるだけでホイールアライメントやタイヤ溝の残量を測定できる。会場では同製品で測定したデータをユーザーに示し、受注を獲得するまでの流れをデモンストレーションする。

 ホイールアライメントシステムやタイヤチェンジャー、ホイールバランサーなど、現場スタッフの省力化や効率化に向けた製品も紹介する。そのほか、電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)などに対応する「EV/HVビジネスコーナー」では最新のリフトなどを展示。軽量化や安全性をコンセプトにした「フットワークビジネスコーナー」などを設ける。

 屋外スペースでは洗車関連やSDGs(持続可能な開発目標)を見据えた製品、付加価値提案をコンセプトにした製品やツールも紹介する。