三井康誠(みつい・やすなり)社長

主力のモーターコア事業を中心に、今後3年で1千億円の設備投資を見込む。既存のカシメ積層方式に加え、新たに接着積層方式の技術開発も進めており、多様なニーズに対応する製品群をそろえる。モーターコア市場は競争が激化しつつあるが「金型技術に裏打ちされた安定した品質、量産能力で挑む」と自信を見せる。―中国の新車市場の動きが鈍い。モーターコア事業の状況は「(…