ダイハツ工業は5月19日、京都工場(京都府大山崎町)で6月2、9日の2日間の稼働を停止すると発表した。停止理由は、ブレーキ部品に搭載する半導体不足によるもの。ダイハツ九州の大分第1工場(大分県中津市)でも5月15~26日までの10日間にわたり終日停止する予定だが、京都工場で生産する車種にも同様の部品を使っている。

京都工場では、ダイハツ「ブーン」「トール」、トヨタ自動車「プロボックス」「パッソ」「ルーミー」、スバル「ジャスティ」を生産している。