マツダは10日、2023年3月期の売上高見通しを3兆8268億円に下方修正したと発表した。半導体不足や物流の制約で出荷台数が減少し、前回見通しの3兆9千億円から732億円引き下げた。

 1500億円を見込んでいた営業利益見通しも1420億円に下方修正した。一方、円安による為替差益が増加し、経常利益は1859億円、当期純利益は1428億円に上方修正した。前回見通しからの増加額はそれぞれ109億円、28億円。