ステランティスジャパン(打越晋社長、東京都港区)とジャックスは、任意保険や整備費などの諸費用をまとめたサブスクリプション(定額利用)型リースの対象ブランドを拡大したと発表した。ジープとフィアットに加え、新たにアルファロメオとプジョー、シトロエン、DSオートモビルの4銘柄11車種を追加。ステランティスジャパンではサブスクサービスの充実で、各ブランドの販売増につなげる狙いだ。

 「ファーストライド」は、月々定額で車両を利用できる。初度登録日の翌月から6カ月ごとの更新月に精算金を支払うことで、契約を終了できる仕組みも導入している。また、今回加わった4銘柄では、任意保険を除いた「フラットライド」の提供も開始。例えば、プジョーの小型車「208」の場合、月額料金の差は2万1600円となっている。